どうも!こむぎです!
趣味でラーメンを自作しています!
自作ラーメンをずっとやってると、友人や親戚などに「食べてみたい!」と言われるようになります。みんなラーメン好きやなー。もちろん食べさせてあげたい気持ちはあるのですが、例えば自宅に招くとなると日程の調整や部屋の掃除など、それなりに準備も必要ですし(結婚している人はパートナーに許可も必要です…)、かといって友人のお宅にお邪魔してラーメンを振る舞うにも、道具を持ち込んだり、キッチンを汚さないように気を使うなど、それはそれで面倒だったりします。
そこでオススメなのが自作ラーメン送付用パックを作って、友人にそのままクール宅急便などで送っちゃう方法です。送ってしまって自分で調理して貰えば、上記のような面倒はありませんよね。昨今は「宅麺」に代表されるように、お店の味を自宅で味わうサービスもイロイロありますが、あれを自前でやってしまおうというわけです。
今回は僕がオススメしている、真空パック機を使った自作ラーメン送付用パックの作り方を紹介します。それでは行ってみましょう!
真空パック機を用意しよう
自作ラーメン送付用パックを作るには真空パック機が必要です。
管理人が使っているのはコチラ。詳しいレビューも載せてるのでよかったら読んでみてください。
【注意!】液体に対応した機種であることは必須
使用する機種については基本的になんでも良いと思いますが、スープなど液体もパッキングする必要があるので、液体のパッキングに対応していることだけは必須です。中華製の超安物だと非対応の場合があるのでご注意ください。
【注意!】袋は厚手のもので、ボイルに対応したものにしよう
真空パックした具材は湯煎して調理してもらいますのでボイルに耐えられるものにする必要があります。
管理人がつかっている袋はコチラです。-40℃~95℃×30分ボイル対応。冷凍もボイルもどんと来い!
スープのパッキング
スープのパッキングをする場合
・真空パック機をかさあげして、少し高い位置にセット
・液体は袋に入れた状態で自立するように容器に入れて立てておく。
がポイントです。
どうしても少し空気が残ってしまいますが、真空パック機を使えばしっかりパッキングできます。
麺のパッキング
麺は真空にすると圧縮されて縮れ麺になってしまいます。真空にはせずにシールだけしてください。
※正直シールすらも別に不要なのでジップロックなどにそのまま入れるでもOK
麺を作ってすぐパッキングすると麺から水分が出て、袋の内部に水滴がつきます。
キッチンペーパーといっしょにパッキングするか、少し乾燥させてからパッキングすると良いでしょう。
チャーシューやメンマのパッキング
真空パックしましょう。メンマは既製品のように少し煮汁を入れておくと良いでしょう。
ネギやもやしなど野菜は先方で用意してもらおう
麺や真空パックしたスープなどは意外と日持ちします。
ただネギやもやしなど生の野菜は悪くなってしまうリスクがあります。安全のためにも送り先で自分で用意してもらいましょう。
梱包とクール宅急便
パッキングがすべて終わったらいよいよ送付用の梱包に移ります。
クール宅急便について(クロネコヤマトの場合)
クール宅急便でラーメンを送付する場合「冷蔵」と「冷凍」を選択することになります。
スープは冷蔵でも冷凍でも別にどちらでもOKではあるのですが、麺はなるべく冷凍はしたくありません。ということで管理人のオススメは「冷蔵」です。
クール宅急便について詳しくはコチラ。
梱包は段ボールが良い
クール宅急便で荷物を送る場合、輸送用のコンテナの冷気を荷物の中に通す必要があり、発泡スチロールなどの断熱材ではなく、段ボールのような冷気を通す梱包材が推奨されています。
60サイズの箱で2〜4食分は入ると思いますので、100均やホームセンターで適宜購入して使うのが楽だと思います。
集荷
クール宅急便はコンビニなどでは対応していません。
選択肢としては「配送センターに荷物を持ち込む」か「集荷」になります。
集荷は家まで荷物を取りに来てもらえますし、
Webでも簡単に日時の指定が可能なので管理人のオススメは集荷です。
送り先での調理
基本は湯煎
真空パックしたスープや焼豚はそのまま湯煎して温めることができます。
レトルト食品の感覚であたためてもらってください。
麺は別鍋で茹でることを伝える
一番重要なポイントです。
普段料理をしない人の場合、袋麺などと同じ感覚で、スープに生の麺をぶち込んで茹でてしまう可能性があります。
それをやられるとラーメンが台無しになるため、別鍋で茹でることは伝えておいた方が良いでしょう。
説明書をつけてあげればより親切
その辺り含めて、ラーメンを作る際のコツなどは説明書をつけてあげればより安心です。手書きの簡単なものでOK。
消費期限の目安は?
クール宅急便で送った場合、場所にもよりますが最速で翌日に到着します。
到着したら冷蔵庫に保管してもらい、2〜3日中には食べてもらうように伝えましょう。
送り先がラーメンに慣れた人だと↓ここまでやってもらえるのですが…。これは期待しないほうがよいでしょう。
まとめ
以上自作ラーメン送付用パックの作り方でした。
やはり自作ラーメンは自分で食べるだけでなく、「人に食べてもらい」「喜こんでもらえる」と楽しさが倍増します。
あたなも大切な人に自作ラーメンを送ってみませんか?
ではまた!