どうも!こむぎです!
趣味でラーメンを自作していますが釣りも好きや!
年の瀬ですな〜
2020年はろくなことがなかった。
本厄だからでしょうか。。。(41歳)
そして待ちに待った秋のオカッパリからのタチウオ の不調は
本当にガッカリしました。
とはいえなんだかんだで健康には過ごせ
家族もみんな元気なのはありがたい。
一応無事すごせた1年でもありました。
ありがたや。
ということで釣り納めです。
せっかくタックルを揃えたので、とりあえずもう一回いきたいと思っていた船タチウオ 。
3度目の挑戦となります。
2020年12月末日 大潮
仕事は冬休みに入り、年内では本当に最後のチャンスになりそうだった某日。
約一ヶ月ぶりの釣りです。
天候は晴れ。風も穏やかで、荒れ気味の冬の海にしては奇跡のような天気予報。
ただ潮は大潮。
オカッパリでは大潮は良いとされていますが
船タチウオ においては、大潮はダメ潮とされているようですね。
海中の潮の流れがきついので仕掛けが流れるとか
活性が低いとか、理由はよくわかってないのですが…
ただいろんな船宿で釣果を見ていると
そこそこ釣れてるみたいなんですよね。竿頭で30匹とか。
まあ大丈夫なんじゃねーの?
イケルイケル!
…と同じように思った人たちがあつまり満員御礼。
今回は岡田浦漁港から出船している湊丸さんにお世話になることとなりました。
人気の船宿。湊丸。
とりあえず船はこんな感じ。今までのっていたものより
少し大きい感じがします。
搭載人数は14名。
ここも氷と餌は無料でついています。
7000円。
いつも人気で予約ができませんでしたが
早めに予約をし、今回初めて乗ることができました。
席は左舷後ろから二番目。悪くない席。
6時ちょうど出船。
人数揃っても早めに出ることはありませんでした。
きっちりしてるなー。
搭乗員も船長のみ。ポーター役の人はいないみたいです。
まずここで驚いたのは、運転が超おだやか。
全然揺れません。
めちゃめちゃ快適。
以前の船では、船体はねまくり、濡れまくりの酔いまくりでしたが
これはポイントに急ぐ分仕方ないんだろうと諦めてました。
結局船長の運転の仕方とか、船のサイズとかによって
乗り心地って全然違うんだなーと実感しました。
7時前。
ポイントについたようです。
場所は
洲本方面です。
海は超凪。天気も良く絶好の釣り日和。
心配していた寒さも大したことなく
これなら釣りに集中できそう。
釣り開始
水深は70M~
とシンプルなアナウンス。
あ。そんだけなんですね。
どのへん探ればいいのやら。。
て、ぼくイワシがないんですけど?
と思って、船長に聞きにいく。
後ろと前においてるから自分で取れとのこと。
そういう仕組みなのね。
船ごとにこのへん仕組みが微妙に違うのでわからない。
餌のイワシ。なんか結構小ぶり。
普通につけるとしっぽがいい感じにはみ出ないので
ちょっと後ろ気味にテンヤに装着。
さあ。釣れるかな?
仕掛けを投入。
右隣のお兄さんが早速一匹かけ。
その直後、僕にもファーストヒット。
指3本の小ぶりサイズがあがった。
まずは1匹目。
よしよしと思っていると
はい。ドラゴン上がりました~
とのアナウンス。
先頭の若者がドラゴンをあげたようだ。
船にスケールが付いていて
僕のすぐそばで計測。
うわー。マジドラゴン。123cm
太い。
うらやましー
ていうか、やっぱりちゃんと「いる」んだなーと思いました。
俄然やる気になってきた!
そして間髪入れずに僕も
2匹目をゲット!
ここで1流し目は終了。
少し移動して、再度仕掛けを投入します。
2流し目でも、ヒット。
おお!重いぞ!
これは期待できる。とおもったら途中ですっと重さが抜け
テンヤだけ戻って来ました。
まじか。。。と思ったら
なんと針先に安全カバーがつけっぱなしになってました。
新品のテンヤだったので。。。
そりゃ刺さらんわ。。
もったいないことをした。
大潮とはいえ、あたりも多くないですが、まあぼちぼち釣れるんだなと感じました。
が。。。。
ここから2時間。
全く釣れなくなります。
静寂の二時間
移動して。落とす。釣果ゼロ。移動。
アタリすらなし。
を繰り返し
気づけば時刻は9:30
朝の出だし30分が奇跡だったのか?
というくらい、劇渋。
2時間の間、船全体で3本あがったかなーという状態。
自分だけが釣れないならまだやる気を出せますが
まじで誰も釣れないので、ほんとに釣れない状況だったんだと思います。
左のおっちゃんなんて、今の所釣果ゼロです。
⇧もはや左のおっちゃんは釣りをやめて友達と喋っています。だって釣れないから。
これが大潮なのか?
もうシーズンは終わりに近いとは思うが恐ろしすぎる。
このままでは2匹で終了だ。
釣果2匹って、晩御飯一回分にもなりゃしない。
息子にも今日はタチウオ ひつまぶしにしようって言って来たのにな…
と思ってると。
釣れないので洲本に移動しますー
と船長のアナウンス。
え??ここ洲本じゃないの?
全然わかってませんでした。
ていうか、もうちょい早めに見切りつけて欲しかったナ!
今度は洲本?
船は地図上でみるとちょっとだけ西に移動しました。
10分くらいかかったでしょうか。
ふーん。。。ここが洲本なのか。
海の範囲設定がよくわかりません。
すると移動して2流し目。
待望の3匹目ゲット。
長かった~。
この時点で10時20分。
2匹目がつれて、3匹目まで3時間かかりました。
左のおっちゃんもようやく釣れました。
よかったよかった。
ただ、ここから
また釣れないタイムに突入。
移動してはゼロ。移動してゼロ。を繰り返す。
はいー。移動するよ。
あげてくださーい。
の指示。
またか。。。しかけを回収しようと巻き上げの瞬間、
ぐぐっ!
おっ!かかった。
そしてラッキーな4匹目。
この日自分の最大サイズF4で93cmが釣れました。
そうこうしているうちに
11:45分。
はい。12時きっちりで終わりますね。
あと15分よろしくおねがいしますー
と船長からのアナウンス。
プチ地合い突入(ささやかな)
はー。。。
終わりか。。。今日はひどいな。。
大潮おそるべし。。。と終了ムードが高まります。
水深は63mとのこと。
ただ海中は潮の流れが早いからか
手元のカウンターは船長のいう水深からきっちりプラス8m糸がでていきます。渋い時はあまり誘わずにゆっくり微速巻きが良いとネットで勉強したので
速度5で、ゆっくり巻き、誘いは無しであたりに集中します。
わずかに穂先が反応。
体が勝手に動き、合わせました。
のった!!
うおー!乗った。
のこり15分すべりこみや!よっしゃ。と勢いよく巻き上げ、海面に姿が見えた瞬間バレました。
うそーん。。。
肩を落としていると、自分の列だけでも
立て続けに3人ヒット。すべりこみゲットをしていきます。
あら?なんか急に釣れだしたぞ。
すると船長から
えー。
なんか急に釣れだしたので10分延長します。
12:10までやります。
と延長宣言。粋な計らい!
よっしゃ!lここが正念場や!
先ほどつれた、微速巻きで、さっきかけた60~52mをゆっくり探る。
そしてあたりがあったら即アワセ。の作戦でいきます。
パターンをつかんでいたようで2匹追加することができました。
時間の限られた中集中して釣るのはスポーツのようでアドレナリン大放出。
だいぶ興奮しました。釣りは楽しい!
左のおっちゃんは、ふわふわ竿を触ってましたが、釣果ゼロでした。誘わない方がやっぱりよかったみたいです。
うーん。これがテンヤ釣りの面白くも難しいところなのかなと思いました。結局延長サービスタイムは12:30まで続き、納竿。
終了。振り返って。
大量のカモメに見送られ(追われて?)帰路につきます。
釣果は1回目の船太刀魚よりも少ない6匹。
良型と呼べるのも1本のみ…
途中は釣れなさすぎて、テンションガタ落ちでしたが最後のプチ地合いが楽しかった。あと船全体ではたぶん僕は「釣れてるほう」なぐらいだったので
3回目にしてちょっと上手くなった気もしました。
今回の釣行。釣果はしょぼいとはいえ、総合的には楽しかったです。一個思ったのは、テンヤの色によって結構あたりの数が変わるなと思いました。
朝一番はあきらかにグロー系が良かった。日が上がってからはゼブラ系(比較的ナチュラルなやつ)が良かったと思います。
⇧手返し重視のシマノのゲキハヤを2個。普通のテンヤを2個。それぞれグローとゼブラ。
前回活性が高かった時はグローしか持って行ってなくてテンヤを3個ロストしました。釣れまくる時はたぶん何でもいいんでしょうね。今回メジャークラフトの安いテンヤを使いましたが全然問題なかったです。メーカーの差はたぶん無いですね。テンヤは安くてOKというのがわかりました。
ゲキハヤはイワシの取り付けが一瞬なのがメリット。楽です。でもなんか気持ち普通のテンヤよりあたりが少なくなる気がしたなー。値段もちょっと高いですよね。
とはいえ結論としては…
真冬の大潮。
やっぱり釣れないですね。
噂は本当でした。
みなさん!
きーつけなはれや!!
年明けにもう一回ぐらいはチャレンジしたい気もするな…
小潮周りで予約できないかさぐってみるか。。。
終わり。
【使用したタックル】
ロッド:サーベルマスターBB 73MH 185
リール:レオブリッツ200J 左巻き