どうも!こむぎです!
趣味でラーメンを自作しています!
先日の京丹後沖のオフショアジギングでブリ(ギリギリ80cm)を釣り上げることができました。釣りを始めてもうすぐ4年になりますが念願の初ブリです。
氷見や五島列島とならぶ三大ブリ漁場として名を連ねる京丹後のブリ。釣った時期も12月中旬ですし、一応寒ブリですよね。果たして美味しいのでしょうか?今回初めて自分で釣ったブリを食べてわかったこともあるので、その話と合わせて、京丹後の寒鰤(ギリギリ80cm)の食リポをお届けしようと思います。早速いってみましょう!
期待値を上げていたSNSの投稿写真
僕がオフショアジギングをはじめた一番の動機は「天然の寒ブリをお腹いっぱい堪能したい」ということにつきます。
SNSでもよく京丹後のジギング船の釣果情報を見ており、時折見ることができる寒鰤の画像はそれはそれは美味しそうで、寒鰤への期待値は相当高いものになっていました。
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やばい。。。牛肉みたいや
うまそうすぎる。。。。
…というのもありまして、自分のつったブリは当然のように期待は高まってしまいます。脂ノリノリなのかなー!?どうなんでしょうか?
まずは捌いてみよう
さっそく捌いてみましょう!キッチンで見るとやはりでかいですね。
ウロコを取り
頭を落として3枚におろしていきます。
うーん?
うん…
…
こんなもんなんや…
身の色はどっちかというと赤。
まあ養殖ブリの真っ白な身は期待していませんでしたが、ハラミに関してブリトロ部分にうっすらサシが入ってますが、大トロや牛肉のような霜降り状ではありませんでした。ちょっと期待しすぎたか…とにもかくにも食べてみましょう。
お刺身で食べよう
まずはお刺身です。魚の味を確認するならまずコレでしょう。
盛り付けてみると薄めに切ったからか、ハラミに関してはまあまあ白いですね。
いただきます。
ふむふむ。
まぁ美味い。
臭みなどは全くなく、ブリの旨味も強く感じられ、普通に美味しいです。
血抜きもしてますし、鮮度も良いのもあり、非常に爽やかな味わいです。
ちょっとホッとしました。これで不味かった場合量だけは多いので食べるのが大変になってしまいますので…
ただ脂ノリは期待ほどではないですね。めちゃくちゃあっさりしています。もともとブランド天然寒ブリも養殖ブリにくらべるとあっさりした脂だとのことですが、それでもちょっと寂しいあっさり加減…
うーん。。。素直な気持ちとして。残念。
ブリカマを食べよう
一番脂がのっているカマの部分を塩焼きにしました。
うーん。これもまあ美味いけど…
物足りないなー。。。やっぱり脂が足りません。
鰤しゃぶを食べよう
すでに自分が思っていたようなブリではなかったので、テンションはあがりませんが、最後はしゃぶしゃぶにして食べることにしました。
盛り付けると結構美味しそうですね。
いただきます。
おっ!これは結構美味しい。
もちろんさっぱりはしてるのですが、うっすら表面が加熱され、中がレアの状態でポン酢にあえて食べるとなんだか鰤の味が強調されて、とても美味しいです。家族にも好評であっという間に平らげました。鰤しゃぶは京丹後が発祥とのことで、地元でもおすすめの食べ方でもあるみたいですね。
総評:美味しかったが期待したほどではなかった
これが素直な感想です。
もっと背中の身までさしが入って、脂ノリノリのたまらない味わいなんだと思っていました。
これはどういうことなんだろうと思っていましたが、僕が釣りをした数日後に、数少ない釣り仲間から京丹後でメーターオーバー。11kgのブリがつれたぜーと写真が送られてきました。
10kgオーバーのブリこそが本物の寒鰤なんだ
むむ!
おおお!!でけえ!
僕の鰤と比べるとまず体高が違います。明らかに丸々としていて頭が小さいですね。
ぱっと見デブ。
捌いた写真も送ってもらいました。
うわあああ。。。
俺のブリと全然違う…超うまそう。
そうか。むちゃくちゃシンプルな話でした。
結局でかくて、超太ってるブリを釣らないと脂ノリノリの寒ブリでは無いのですね。
わかりました。
まとめ (新たな目標)
僕に新たな目標ができました。それはオフショアジギングで10kgオーバーの寒鰤を釣ることです。まあ今回逆に釣れなくて良かったんじゃないでしょうか。いきなり釣れちゃったらつまらないですからね。
とりあえずワンピッチジャークのやり方もマスターしましたし、タックルも揃ってますので、あとは何度も挑戦して釣るだけです。
冬の日本海はとにかく荒れがちなので次いついけるかわかりませんが、10kgオーバー目指して頑張ろうと思います!
本日はこれにて!
ではでは!