どうも!こむぎです!
趣味でラーメンを作ってる者ですが…タチウオ釣り大好き!
2022年も10月に入りましたが、波止からのタチウオ釣りは今年も例年通り絶不調。少し前に貝塚人工島にもいきましたが、6時間やって釣果は1匹…。ぐおー!!なんでや!タチウオもっと釣りてー!!
でも別に大阪湾にタチウオがいないわけじゃなくて、岸に寄ってきてないだけみたいですね。
ということで、素直に船に乗ってオフショアでのタチウオテンヤに行ってきました。釣果情報を見る限りかなり数は釣れると読んでいましたが…やはり釣れましたね。早速レポートしようと思います。
釣行日当日
漁幸丸へ
タチウオ釣りではいつもお世話になっている泉佐野にある漁幸丸へ。釣れる。おまつりしても高速でほどいてくれる。常連臭も感じさせず一見さんでも親切な対応と、いうことなしの船宿で、超お気に入りです。
こちらの舟宿は料金は8000円(税込)で、エサも氷もついています。駐車場代ももちろん無料です。船内にクーラーは持ち込むタイプなので各自持っていきましょう。釣座は先着順に決めるタイプなので好きな席に座りたい人は早めに現地入りして指定の場所にクーラーを並べてください。スタンプカードも発行されて10回乗船すると1回無料になります。
ちなみに使用するテンヤは40号。PEラインは2号〜3号で指定されているので守るようにしましょう。
僕はタチウオ釣りの時には釣座には全くこだわらないので、集合時間ギリギリに現地入りします。タチウオ便の集合時間はAM4:30です。
餌は冷凍イワシです。船に乗り込んでから出船まで手続きやらなんやらでしばらく時間があるので、持ってきたテンヤにイワシを取り付けてセッティングを終わらせておきます。
使用したタックル
ロッド:シマノ サーベルマスターBB MH185
シマノのエントリーグレードのロッドです。掛けと乗せ。両方に使える一番中途半端な硬さのロッドです。めちゃくちゃ攻めて掛けるのには正直向いてませんが、適度に柔らかくて使いやすいと思ってます。結構気に入ってます。問題なく釣れますし。
リール:ダイワ レオブリッツ200JL
左巻きのLを使用しています。かれこれ10回以上使ってますが、なんか少しずつ不調が現れているような気がします。そろそろ一回点検に出すかな。
こちらも上位機種としてシーボーグなどもありますが、レオブリッツで全然十分です。むしろ高級品だと思ってます。全部片手でコントロールできますし、使い勝手はかなり良いと思いますよ。ディープタイラバや鬼アジ釣りにも使ってます。
使用したテンヤ
シマノのワンタッチ取り付け仕様のテンヤと、メジャークラフトのノーマルテンヤを使ってます。テンヤは普通が一番だと思ってますので、安いものでもなんでも良いです。メジャークラフトのテンヤは安いし使いやすいですね。オススメ。
5:15 出船
全員揃っているので早めの出船です。空はまだ真っ暗です。大阪湾のタチウオ釣りのポイントは大きく分けると2つの行き先があって
●和歌山方面 友ヶ島周辺や洲本沖
●神戸方面 須磨沖や神戸沖
どちらに向かうのかは、波や風の状況。最近の釣果などを目安に船長が決めてます。
ドラゴンサイズなど大物を狙うならなんとなく和歌山方面の方が確率が高い印象があります。ただ水深が100M前後なので手返しは悪く、電動リールが無いと死にます。一方神戸方面は水深が浅めで60M前後。数釣りならこっちなのかなと。
今回どっちに行くのかなーと思ってましたが、神戸方面でした。
6:20 釣り開始
ポイントに到着。船が止まります。
はい。水深61M。
下から10M前後に反応あるよー
船長の声かけを合図に全員一斉に釣りスタート。さあ。今日はどうかな?
とりあえずテンヤを着底させて、巻き上げ速度を8に設定。ハンドルを1回巻いて5秒待つを繰り返して当たりを待ちます。ピクピクピク…
ん?これはあたってると思い、合わせると一投目から乗りました。
おはようございます!
いやー。幸先良い。早速一本目です。サイズはF3というところ。周囲でも次々と電土リールを巻く音が聞こえてきます。やはり今日は釣れる日のようですね。
で。最初に止まったポイントから船は1時間近く移動しませんでした。朝一はここで釣れるだけ釣っとけという事みたいですね。1投目から釣れたものの、久しぶりだったのもあり、アタリはかなりあるものの、いつ合わせたらいいのか良くわからず乗らなかったり、かかりが浅くばれてしまったりと意外と数が伸びません。
結局朝イチの流しは5本で終了。まあ釣れてるけど…。上手な人だったら倍は釣ってるかもしれません。
その後1時間でも5本ほど追加し、2時間でとりあえず2桁釣果は達成となりました。しかし大きいタチウオはおらず指2本ほどのロリウオも混ざります。
8:30 〜 10:00 ボチボチ釣れ続ける
8:00を過ぎた頃から急に風が強くなってきました。波も高くなってきて、急に釣りをしにくくなってきます。
竿先を見ていてもアタリなのか、船が動いてテンションが抜けただけなのか分かりにくいです。それもあってか朝一番ほど順調に釣れなくなってきました。
そんな中、おっ!という引きの強いアタリがありました。
ようやくF4クラスのタチウオをゲット。待ってましたよ。これぞ船釣り。まあそれでもメーターは超えておらずボチボチという感じ。数は釣れてますけど、ちょっと物足りないですね。
10:00〜12:00 ラッシュタイムへ
10:00ごろに比較的長めの移動があり、ポイントが変わりました。須磨沖からだいぶ神戸寄りに移動した感じ。
これをきっかけにほぼ毎投アタリがある入れ食い状態に。
すでに15本は超えてるので、もうあんまり要らないんだけどなーとは思いつつ
ひょっとしたらドラゴン釣れるかも…
という思いで、とにかく釣りを続けます。
しかしかけた瞬間に
あ。。。絶対小さい。と思ってしまう悲しさ。タチウオは釣り上げてリリースしても死んでしまうとのことなので、とりあえず釣ったタチウオは小さくても持ち帰りとしてクーラーボックスへ。
なんか数だけは随分釣ったなーと思いつつ。12:00ちょうどに釣りは終了となりました。
本日のまとめ
最終釣果は自己最高の28匹。
SNSとかで見たことある並べ方で写真を撮ってみました。なかなか壮観です。
ですが…ちょっとサイズが全体的に小さかったです。アベレージがF3というところで、ドラゴンどころかメータ超えすら一本も釣れなかったのは、船で釣ったにしては少し寂しかったですね。
とはいえ、秋の大阪湾名物のタチウオ釣りはしっかりと堪能できました。今年はタチウオは気が済みましたのでそういう意味でも行った甲斐はあったなと思います。
なんだかんだで楽しかったっす!
釣り上げたタチウオは数は多かったですが、会社の同僚や近所の人が貰ってくれたので全然問題ありませんでした。タチウオは食べても間違いなく美味しい魚なので、どこに貰われて行っても喜ばれる安心感はありますねー。
以上2022年10月の船タチウオテンヤのレポートでした。
ではまた!