【京丹後】はじめてのアオリイカのウキ釣りが面白かったという話

どうも!こむぎです!

秋です!釣りの季節ですね!

秋はおかっぱりからでもよく釣れる、釣りのハイシーズンです!友人に釣りに誘われて京丹後の漁港にアオリイカを釣りに行きましたのでそのレポートです。2022年秋は大阪湾でタチウオは釣れないし、かといって武庫川一文字でパサパサの青物釣ってもなーと思っており、なんか違うもの狙いたいなとちょうど思っていたのでした。僕は釣りを始めて今年で4シーズン目ですが実はイカを狙うのは初めて。イカ釣り初心者の釣果はイカに!?(イカだけに)それではさっそく行ってみましょう。

目次

アオリイカのウキ釣りをやってみる!

管理人は普段ルアーをやってますので、イカ狙いならエギングをやっても全然良かったのですが、友人と話し合った結果アジを泳がせて行うウキ釣りをやってみることになりました。今回3人での釣行だったのですが、そのうち一人は釣り自体初めてくらいの超初心者。せっかく行くわけなので良い思い出とするにはなるべく釣れる可能性の高い釣りの方がよいだろうと判断したのでした。

エギ自体が意外と高価で
なんだかなーと思ったのもあるんですけどね。

エギに見向きもされない日でも餌釣りは釣れるとの情報もネットに落ちてましたので、おのずと期待は高まります。

今回のアオリイカ用の仕掛け

アオリイカの仕掛け自体は、タチウオの浮き釣りと青物の泳がせづりの間の様な仕掛け。初めての仕掛けだったのでイマイチわかりませんでしたが、見よう見まねでやってみることに。3号の電気ウキを使用したウキ仕掛けです。アジをつけるので錘は無し。

ささめ針(SASAME) アオリ青物二刀流

釣具屋で安い仕掛けを適当に購入しました。なぜこれにしたかというと…なんとなくです。イカ針が魚の針と違ってて変わった形状をしています。

使用したタックル

ロッドもリールもエントリーモデルです。ウキ釣りということで一応磯竿にしました。

ロッド:DAIWA リバティークラブ磯風 1.5号

リール:SHIMANO セドナC3000

天気と潮回り

釣行時間は深夜0:00スタートの、朝8:30まで休憩なしの釣行としました。(頑張った)
天候は晴れ。風は夜間は強めで体感4Mほど。朝方は風は止みました。
中潮で、干潮が6:20。なんとなく朝まずめ勝負の潮回り。

深夜0:00 釣りスタート まずアジを確保する

目的地としてた漁港につきました。人はまばらにいますが、大阪や和歌山に比べると人はいないに等しく。10人もいません。京丹後って良いですね。週末の夜なのに快適快適。

とりあえず餌になるアジを確保しないと話になりません。
堤防で結構いい場所が取れた我々はまずはサビキ釣りでアジを釣り始めました。足元にカゴを落とし30分ほど頑張りましたが…。
全く釣れる気配がありません。

やばい。アジいないのかな?

作戦変更です。ウキをつけて投げサビキに変更しました。しかしまた問題が。ウキはイカ用に考えていた3号の電気ウキしかなく、サビキのカゴをつけて投げると重すぎてウキが沈んでしまいます。

餌なし投げサビキでアジゲット

仕方ない…一か八か餌なしで釣ってみよう。ということでこんな仕掛けを作成。

サビキの針だって一応「擬似餌」のはずだし、これでも釣れんことは無いはず。
しかしこれがヒット。ポロポロとアジが釣れ出します。サイズは12cm〜15cmで想定より少し大きめ。
やってみるもんですね。

初心者の友人もアジをゲット

5:30 夜明けからアオリイカ釣りへ

朝5時半ごろを過ぎて徐々に空が明るくなってきました。アジ釣りはやめて、イカ釣りの準備を始めます。

アジは大人3人がかりで21匹釣れました。一人7匹使うことが出来ます。

鼻がけにして、アジを泳がせます。

電気ウキは3号なので、投入した瞬間元気の良いアジがウキごと潜ってしまいます。本当はもう少し大きいウキのほうが良さそうですね。棚は2ヒロ。今回行った漁港自体が全体的に浅い釣り場なので、根がかりを恐れて浅めの設定にしていました。しばらくほっといたら沈んでたウキが海面に戻ってきました。一応3号でもやれんことはなさそうです。

電気ウキが流れていくのをぼんやり眺めていると、同行者が「あ!イカや!」と突然声を上げます。
本人曰く藻がかかったかと思ったが実はイカで、海面近くで墨を吐いて逃げていったとのこと。

ふーん。ほんまかなー

釣れないことも覚悟していたので、ちょっと半信半疑です。しかし、なんか僕のウキもよくみたら少し沈んでいます。

んんん???

しばらくウキの様子を見ていると、ウキがスーッと横に移動していきます。おかしい。こんな動き方するはずがない。
おそらくイカがきている。

うおー。
どうすればいいのだ。合わせちゃって良いのかな?

魚ほど向こうからぐいぐいくる様な感触がないので、ほんとにきてるのか正直よくわかりませんが
我慢できずガチ合わせ。

乗りました。結構重いです。そしておりゃーっと抜きあげます。

すんげー墨を吐く

生まれて初めてイカを釣ったぜー!

やったりました。無茶苦茶嬉しいです。しかも結構立派なサイズです。僕が釣れたことにより同行者2人も大興奮。
今日は釣れるで!と色めき出します。時間は朝6時過ぎです。

ほどなく同行者もヒット。抜きあげます。

僕のイカとほぼ同じサイズが釣れました。アオリイカのことはよく分かってませんが、結構でかいの釣れるんですね!
秋イカって小さいんじゃなかったっけ?嬉しい誤算。

はーーーん!!興奮する!
アオリイカのウキ釣りめちゃくちゃおもしれー!!

アタリはあるけど全然キャッチできない

7時前後になりすっかり朝。

引き続きウキ釣りを続けるのですが、イカからの反応があり明らかにアジを抱いている感触が何度もあります。そして海面近くまでイカは上がってくるのですが…抜き上げようとするとすんでのところでシュッと逃げていきます。最初の1杯を釣ったのち早くも1時間たちました。なかなか2杯目が釣れません。

あれー???アタリはあるのに
全然キャッチできへんぞ。

アジはこんな感じで頭をかじられて絶命しています。

し…死んでる

試しにウキを外して、アジをフリーにして泳がせてみます。するとさらにアタリが増えます。イカはウヨウヨいる感じ。
絶対釣ってやる!!と頑張りますが。

そのまま8時半まで我々3人誰も釣れず。アタリもなくなり朝まづめ終了となりました。納竿。

まとめ

朝まづめに入ると、かなりの人数の人が漁港にやってきてエギングをしていました。ですが釣れてる様子は全くありませんでした。やはりエギングよりも生き餌を使ったウキ釣りをやったほうが、圧倒的にアオリイカは釣りやすそうです。
アタリだけはかなりあったので、もっときちんとキャッチできれば3人で10杯以上釣れたんじゃ無いだろうか?そのくらいイカからの反応は頻繁にありました。

ていうか何でキャッチできへんかったんやろ?

帰って仕掛けを片付けていると、んん??よくみたらなんかアジをつける針の周辺に黒いゴムみたいなものが付いてます。
どうもこのゴムを動かすとアジ針の位置を調整できる模様。

こんなのついてるのは全く気づきませんでした。そしてYoutubeでさらに勉強したところ、どうやらこの仕掛けはアジのサイズにあわせて、アジ針の位置を調整し、アタリがあったらおもくそ合わせることによって、イカ針がイカの口元にシュッと移動。そうすることによってイカをかける仕掛けだった模様です。

一杯目を釣った際に、イカ針が変な位置に移動してた様で、それを正しい位置に戻さずに釣りを続けてたから、イカをうまく乗せられなかったというオチなのか???

いやいやいや。。。
箱に使い方の説明書いといてくれや!

本当にそう思います。ささめ針様ご対応お願いします。

あとこれもYoutubeみて気づきましたが、ウキ釣りの場合抜きあげたらダメで、タモ網かギャフで上げないとダメだったみたいです。もうちょい勉強してから行けば良かった。。。

結局夜中から釣りをはじめ、ぶっ続けで8時間半釣りをして、釣果はアオリイカ1杯。久々に徹夜しました。

しかしイカって変な生き物やなー

そして残念ながら初心者の友人はボウズ。ごめんなー。釣らせてあげられなくて…。
僕もあんまりよく分かってなかったんや。

しかし、しょぼい釣果とはいえ個人的にはめちゃくちゃ楽しい釣りでした。
魚の様な明確なアタリがないゆえ、イカと駆け引きをしている感じがすごく良かったです。
ドキドキしました。
釣れればもっと良かったですが、ウキ釣りの仕掛けもいろんな種類があるようなので、もっと研究して次は確実に釣ってやろうと思いました。秋もだいぶ終盤に来ましたが、一応11月までは秋イカは楽しめる模様。

楽しみが増えたぜ!
なんとかもう一回行く機会をつくってみよう。

新鮮なイカは甘くてびっくりするぐらい美味しかった

ということで今回のレポートはここまで。アオリイカのウキ釣りがめちゃくちゃ面白かった話でした。
ではまた!

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