【坦々麺に最適!】自家製ラー油の作り方

どうも!こむぎです

趣味でラーメンを自作しています

ラー油は買うもんではありません。作るものです!

別に市販のラー油が悪いわけではないのですが、自分で作った自家製ラー油は八角や山椒など、中華料理特有のスパイスをふんだんに使用することができるので、市販のラー油に比べて香りが段違いで、とても美味しいです。自家製ラー油を料理に使うだけで、本格的な中華料理を感じる味を作ることができます。

また坦々麺に市販のラー油を使う場合、坦々麺を美味しそうに見せるための「赤いカラーリング」と「辛味」のバランスを取るのは意外と難しく、赤さを優先しすぎると辛くなりすぎてしまう傾向があります。

そこで今回は坦々麺の使用に最適な、「辛さがちょうど良い!」「赤色重視」の特製自家製ラー油の作り方を紹介します。
それでは行ってみましょう!

自家製ラー油で作った坦々麺は美味しい
目次

 材料 (出来高280cc)

【A :唐辛子】
・韓国唐辛子(粗挽き)30g
・普通の一味唐辛子 20g

【B: スパイスなど】
・ねぎの青いところ 15g
・にんにく 45g
・しょうが 20g
・粒山椒 12g
・八角 4片

※にんにくと生姜は皮を剥いて薄切りにしておきましょう!

【C: 油】
・ごま油 150cc
・サラダ油 150cc

手順

それではさっそくラー油をつくっていきましょう!

1.BとCの材料をすべてフライパンに入れる

油が冷えた状態から材料は全部投入しておきます。

2.弱火で20分ほど加熱

最初は強火。温度が上がり、ジュージューと音がし始めたら弱火に落とします。この工程で材料の風味と香りをすべて油に移していきます。

3.唐辛子を耐熱容器に入れて、少量の油と混ぜておく

唐辛子を高温の油が入っても大丈夫な容器に入れておきます。できればステンレス製の何かが良いかと。最後にここに油を注ぐのですが、油を注いだ際に唐辛子が焦げるのを防ぐために少量のサラダ油を混ぜておきます。

ちょっとしっとりするくらいの量

4. 油の中の材料をすべて取り除く

20分の加熱が終わったら、油の中に入れたスパイスなどの材料をすべて取り除きます。

5. 一度強火にして油の温度を上げる

その後油の温度を上げるため、強火に切り替えます。ここでしっかり温度を上げておくことが成功の秘訣です。

泡が出る程度が目安

6. 油と唐辛子を合わせる

温度が上がった油を全量唐辛子が入った耐熱容器に注ぎます。じゅわー!っと音がして唐辛子が油で揚がっていきます。

7. 20分ほどそのまま放置

油を入れた直後はとても熱いので、そのまま放置して粗熱が取れるのを待ちます。

6.唐辛子を越して、完成

唐辛子は茶漉しなどで、しっかりとこし取ります。スプーンなどで押して油をしっかりと搾り取ってください。

煮沸消毒した瓶に、出来上がったラー油を保存して完成です。

できた!

まとめ

できました!水に浮かべてみたらこんな感じです。出来上がったラー油は一見茶色いですが、液体に浮かべるとしっかりとラー油らしい赤色をしていることが確認できます。

このラー油の辛さは市販品に比べるとほどほどの辛さです。使用した唐辛子を全量S &Bの一味唐辛子などに変更すると辛いラー油にすることも可能です。またジョロキアなど超辛い唐辛子を使えばめちゃくちゃ辛くすることも可能です。作り方自体は同じなのでお好みで唐辛子は選択してみてください。

出来上がったラー油は坦々麺はもちろん、麻婆豆腐などにも最適です。是非いろんな料理に使ってみてください!
ではまた!

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