どうも!こむぎです!
趣味でラーメンを自作しています!
僕は家でラーメンを作っていますが、基本的に麺は全て手作りです。そして麺を作るときはパスタマシンを使っています。
僕は今でこそラーメン作りをメインに趣味としていますが、元々は讃岐うどんが好きで、手打ちうどんを作ることから僕の麺作りはスタートしました。もちろん手打ちでも麺は作れるのですが、包丁で均等に麺を切る技術が必要な上に、麺棒を使って均一に綺麗に生地を伸ばすのが難しく…
結構大変な割には出来栄えもイマイチで、なかなか美味しいと思える麺を作ることが出来ませんでした。
そこで「手軽」に「楽」に「上手」に麺を作るなら圧倒的にパスタマシンがオススメです!
パスタマシンなら麺作りの初心者でも簡単に美味しい麺を作ることができます。美味しい麺が作れればさまざまなアレンジを加えて、本当にいろんな麺料理を楽しむことができます。自分で作った麺は本当に美味しくて、一度味わうと戻ることができません。
パスタマシンと出会って
あきらかに麺のクオリティがあがった!
パスタマシンで麺作りをするのは本当にめちゃくちゃ楽しいです。ということで今回はパスタマシンを使った自家製麺の魅力をご紹介しようと思います。
パスタマシンをオススメしたい理由
ではなぜ私が麺を作るのにパスタマシンをオススメしたいのか理由を説明します。
麺の太さや厚みを一定に作ることができる
美味しい麺の条件として、麺の太さや厚みが一定であることが挙げられます。そうでないと茹で加減が均一にならず食感が悪くなります。パスタマシーンは麺の厚みをダイヤルで管理し、麺の幅も切刃によって均等に切ることが可能、一定の太さの麺を簡単に作ることが出来ます。
芸能人がテレビでそば打ちを体験して、「太さがバラバラやー!」ってお約束としてやってますよね。職人さんは本当にすごい!手打ちだと一定の太さの麺を作るのにかなりの修行が必要になりますが、パスタマシンを使えば修行は不要。簡単に同じ太さと厚みの麺を作ることが出来ます。
実はいろんな麺を作れます
パスタマシンなので「パスタしか作れないのでは?」と思うかもしれませんが、実はうどん、中華麺などいろんな麺を作ることが可能です。パスタマシンには可能性が広がっているのです。
そして、作った麺は驚くほど美味しい
パスタマシンを使って自分で作った麺を一度食べてほしいです。市販の麺に比べて格段に美味しいことを実感できるはずです。もちろん「自分で作ったから」というバイアスはかかっているかもしれません。
ただ、ふとした休日の空き時間。小麦粉と戯れながら、いつでも美味しい自家製麺が作れるって贅沢な生活だと思いません?
慣れない間はちょっと時間がかかってしまうかも…
ただ慣れてしまうと実質30分ほどの作業で麺が作れるようになります!
※生地を寝かしている時間などは除く
管理人オススメのパスタマシンはコレ!
パスタマシンも「いろんなメーカー」から「いろんなモノ」が出ていますが、オプション品の豊富さ、入手しやすさ、手入れが簡単などの理由から、管理人がオススメするパスタマシンはこれ一択です。
MARCATO パスタマシン アトラス150
標準品には1.5mmと6mmの切刃がついています。オプション替刃に0.5mm、1mm、3.5mm 他多数のラインナップが用意されており、頑丈で、正しく使用すれば相当長く使うことが出来ます。そして見た目もカッコよく所有欲を満たしてくれます。
某社の電動ヌードルメーカーじゃダメなの?
ちょっと前に流行したフィ○ップスのアレとかどうなんでしょうか?結論から言うと別にダメではありません。ただ僕が個人的に気になる点がいくつかあり
- 麺のカットがトコロテン方式のため、水分量が少ない低加水麺は作れない。(博多ラーメンの麺とか二郎系の麺は作れません)
- 切刃のアタッチメントの種類が少なく、麺の太さや厚みのコントロールの自由度が低い。
などなど。とにかく手軽に麺を作りたい人にはヌードルメーカーでも別にいいと思います。まずは製麺に慣れるという点ではアトラス150より優れているのかもしれません。ただ小麦粉の使い分けや、もっといろんなバリエーションの麺をこだわって作ってみたいなど、自家製麺の魅力にはまってしまった場合、結局アトラス150を買い直すことになるでしょう。
パスタマシンで作った麺たち
管理人がパスタマシンで作った麺の実例を紹介していきます!
うどん
手打ちうどんで一番難しい、生地を均等に切ることをパスタマシンで簡単に行えます。冷やしも熱いうどんもどちらもうまい!一般的なうどんより若干細めになりますが、美味しさでは負けていないです。
うどんを作ってみよう!
当ブログではパスタマシンを使ったうどんの作り方を紹介しています。具体的な作り方はこちらを読んでみてください。
パスタ
いわゆる生パスタを作ることができます。乾麺にくらべてモチモチした麺が作れて、スープがよく絡むためカルボナーラとかオススメですねー
パスタを作ってみよう!
当ブログではパスタマシンを使った生パスタの作り方が詳しく解説されています。是非読んでみてください!
中華麺(ラーメン)
そしてこのブログ。麺と釣人のメインコンテンツである中華麺が作れます。博多ラーメンの硬い極細麺だろうが、つけ麺用のモチモチの麺だろうが何だったてこい!お家ラーメンマニアにはパスタマシンはマストアイテムです。
中華麺を作ってみよう!
当ブログではパスタマシンを使った中華麺の作り方が詳しく解説されています。是非読んでみてください!
麺だけじゃない!ワンタンや餃子の皮だって作れる!
小麦粉の生地を薄く伸ばすことが得意なパスタマシン。実はラーメンだけじゃなく、ワンタンや餃子の皮だって作れます。
他にもラザニアの皮とか、春巻きの皮とかもも可能です。いろんな料理に活用しましょう。
理論上は作れるはずです。ただ管理人がそばアレルギーでそば粉が触れないため、作ったことがないというのが答えになります(ごめんなさい。)ただ蕎麦は小麦粉で作る他の麺に比べてまとまりが弱いため、パスタマシンでカットした場合ブチブチ切れてしまう可能性があります。
蕎麦を作る場合は、小麦粉と蕎麦粉を1:1の割合で混ぜた、いわゆる5割そばまでなら作ることができる「気」がします。いつかはチャレンジしたいと考えているので、また追記したいと思います。
【最重要!】麺にあった小麦粉を用意しよう
ちょっとここで注意点です。パスタマシンがあればさまざまな麺が作れますが、それぞれの麺にはそれに適した小麦粉があります。美味しい麺を作るには美味しい小麦粉は必要不可欠!入手には少し苦労しますが必ず麺にあった小麦粉を用意しましょう。
※スーパーで適当に買った粉では美味しい麺はできません。
うどん | うどん用の中力粉 |
パスタ | デュラムセモリナ粉 |
普通の中華麺 | 中華麺用の強力粉 |
つけ麺の麺 | 国産小麦の強力粉(パンにも使えます) |
二郎系の麺 | オーション(これも実はパン用) |
↑ラーメン用の小麦粉ならこんなんもありますよ。いろんな小麦粉を試せます!
小麦粉は水を加えて練ることによって、グルテンを発生させて、粉だった小麦粉を結合させていき、1つにまとまることによって麺になります。小麦粉には強力粉や薄力粉などがありますが、それらは小麦粉に含まれるタンパク量によって区別されています。強力粉はタンパク量が多く、グルテンの発生が強力で、腰の強い中華麺に向いています。薄力粉はタンパク量が少なく、お菓子などフワッと軽い食感のものに向いています。タンパク量を間違うと麺作りは絶対失敗しますので知識として覚えておきましょう。
さあ。あなたも自家製麺を作ってみよう!
以上でパスタマシンを使った自家製麺の魅力の紹介は終わりです。難しそうに感じたかもしれませんが、やってみると意外と簡単に出来ますので、もし興味をもったらなら是非チャレンジしてみてほしいです。
とはいえ、小麦粉の配合や加水率。麺の厚みや幅など組み合わせは無限で、非常に奥が深いところも製麺の魅力です。僕もすっかりハマり込んでしまい、製麺の楽しさに取り憑かれていますが、そんな製麺を楽しめる人がこの記事をきっかけに増えればいいなと思っています。
ではまた!