どうも!こむぎです!
ラーメンを自作してますが、釣りも大好きです!
冬の京都のサワラってムチャクチャ美味いんです。それもあって船に乗ってジギングをしているのですが、2022年の2月はイマイチ釣れませんでした。何とか1匹釣れただけ…
これはリベンジするしかない!と思い、3月に入ってすぐにまたジギングに行ったのですが。
もう語るのも嫌…
ていうぐらい、マジで船に乗って海に浮いてただけの1日になってしまい、今シーズンはもうサワラ狙いは辞めることにしました。また来年のお楽しみとしましょう。
しかしサワラには罪がありません。だって冬のサワラはメチャクチャ美味しいからです。(2回目)
…ということで今回は釣れたサワラをどうやって美味しく食べたら良いか?を紹介しようと思います。
サワラは比較的足の速い魚です。新鮮でしかも船で丁寧に締めた極上のサワラを食べられるのは釣り人の特権です。スーパーで売ってるサワラとは格が違います。段違いで美味い!そんなせっかく釣れたサワラをどうやって美味しく食べればいいのか!?いってみましょう!
サワラをさばこう!
サワラを料理するにはまずは捌かないといけません。サワラは鱗が無いので、メチャクチャ捌き易い魚だったりします。(正確に言うと細かくて気にならないだけみたいですが)丁寧に解説したいところなのですが、こればっかりは動画で見た方がいいでしょう。ということでおすすめのYoutubeの動画を貼らせてもらいます。
ちなみにサワラは出世魚で60cm以下の幼魚はサゴシといいます。サゴシも普通に美味しいですがサワラにはかないません。
冬のサワラは腹だけでなく背中や尻尾にかけてまで満遍なく綺麗に脂が乗っており、どこを食べても美味しいのが特徴です。
サワラの刺身
釣りたての新鮮なサワラはまずはお刺身で食べてください。脂もギトギトとしつこい脂ではなく、サラッと上質な脂。身の旨味も強く、全身上品な中トロ。いくらでも食べられます。ムチャクチャ美味しいです。
皮を引いて普通に食べるもよし。
皮付きのまま表面の皮を炙る、炙りサシも最高に美味い!
普段魚が嫌いな子供もこれは沢山食べた。ご近所にもサワラを配ったのですが言われましたね。そのぐらい最高のお刺身です。刺身で食べないなんてありえません。サワラはまずは刺身。
サワラの塩焼き
次に押さえたいのは塩焼きです。サワラの身は柔らかいですが、熱を加えるとほくほくになり、口の中でほどけるような素晴らしい食感を味わえます。シンプルに塩で焼くことで、調理したサワラの良さをストレートに味わえます。魚好きなら避けて通れない料理。サワラの塩焼きをオススメします。
サワラの竜田揚げ
さらにおすすめはサワラの竜田揚げです。
軽く塩をしてから、好きな大きさにカット。片栗粉をつけて180度の油でさっと揚げたものです。生でも食べられるので2分も揚げれば十分だと思います!
ただでさえ美味しいサワラが、油で揚げたジューシーさが加わり、とんでもないことになります。油で揚げても全然しつこくないので、どんどん行けてしまいます。箸の止めどころが分からない。タルタルソースにも合いますね!なんてこった!美味しい!
写真は普通におかずとして食べていますが、パンに挟むのもアリでしょう。これも超オススメの食べ方です。
サワラの西京焼き
サワラは美味しいのですが、うっかりメーターオーバーなど釣ろうものなら、食べきれない場合もあるでしょう。そんなときは西京焼きです。
【作り方】
白味噌 200g
日本酒 大さじ2
砂糖 大さじ1
みりん 大さじ2
魚に軽く塩をして、10分置いて水気をとったら上記の材料を表面に塗りつける。1日〜2日漬け込んだら完成です。焼くときは味噌をなるべく拭ってから焼くと焦げにくいです。
西京焼きの良いところは冷凍保存できることです。漬け込んだ西京漬けをジップロックに入れて冷凍すれば2〜3ヶ月は余裕で保存できます。
★食べるときは冷蔵庫に入れてゆっくり解凍し、味噌を取り除いてから魚焼きグリルで焼きましょう。
冬のさわらであればまるで贈答品のような美味しさです。冷えても美味しいので、弁当のおかずなどにもオススメです。
サワラーメン
最後にサワラーメンを紹介します。そう。このブログは自作ラーメンを楽しむブログなんです。
趣味でラーメンを自作してるやで!
最近東京の方では鮮魚系のラーメンが流行っていて、鯛のラーメンとか人気みたいですね。鯛も美味しいですがサワラのアラからはえぐいぐらい美味しい出汁が取れます。余ったアラで出汁をとって味噌汁もいいですけど、僕のおすすめは圧倒的にラーメンです。こちらの記事をぜひ読んでみてください。
サワラのスープの旨さを白醤油が下支えして、めちゃくちゃバランスが良い!美味しいです!
冬のサワラは最高!
最後に言えることは、サワラは比較的釣りやすく、かつメチャクチャ美味しい魚であることです。(3回目)サワラは捨てるところが少ない魚と言われています。サワラを釣った際には骨まで無駄にせず、隅々まで味わってください!終わります。
え!?大したレシピがのってない?!数も少ない?
ご安心ください。来年はもっとたくさんサワラを釣って第二弾を書きます!書きますとも。
最後にご唱和ください。
サワラ最高!
ではまた!